不景気時での転職を考えているのならどの分野に転職するかが非常に重要です。なぜなら、不景気に強い分野と弱い分野があるからです。不景気に強い分野は需要が高く積極的に人材を採用しているので景気が悪くても安定して働くことができますが、弱い分野はそうはいきません。業績自体が悪化しているので、そもそも採用すらしていない可能性もあります。そのような分野を希望している人は転職活動も厳しいものになるでしょう。ここではどのような分野が不景気時に強いもしくは弱いのか、詳しく説明しますので参考にしてくださいね。
不景気に強いといわれているのが介護・医療業界です。どちらも需要が高く国が資金面や制度で支援していることもあり、景気の影響で利用者が減ることはありません。特に少子高齢化が進んでいる今、介護業界の需要は年々増している状態です。景気に左右されず安定して働けるとして、介護職に転職する人が増えています。
生活に関わる分野はなくなると困る人が多いので景気にも左右されにくいんです。例えば現代社会で生きていくために必要な分野である通信業界、食料品や洗剤などの生活必需品を販売しているスーパーなどの日用品販売店など。「購入しない」という選択肢がないので需要が高く、むしろ不景気時の方が売り上げが伸びています。
景気の影響を多大に受けて落ち込んでしまう企業もあれば、むしろ不景気だからこそ伸びる業界もあります。それが、「ゲーム業界」と「IT業界」。いわゆる娯楽産業と呼ばれる分野ですが、はっきりいってなくても困るものではありません。ですが、それらへの依存が切り離せないものとなっているため、手放す人が少なく需要が高い状態です。
不景気に強い分野もあれば、当然、弱い分野もあります。その代表格ともいえるのが小売業界やサービス業です。特に旅行業界やブライダル業界は景気の影響を受けやすいので、不景気時は業績が悪化しやすい傾向があります。その状態では新規雇用が難しいため採用を控えることになり、その結果、「不景気に弱い」といわれてしまうことに……。
転職を成功させたいなら転職エージェントを利用すべきですが、検討中という人もいることでしょう。ここではどんなメリットがあるのかについてまとめているのでぜひ参考にしてくださいね。
この記事の続きをみる